一時帰国
2008年 09月 08日
8月末から1週間、日本に一時帰国しました。コネチカットブラッドレー空港から、デトロイトを経由して関西空港まで。
ブラッドレー国際空港出発ゲート内。
デトロイト国際空港出発ゲート内からハートフォードへ戻る飛行機を眺める。
片道2時間+12時間フライトは拷問とも思える位に疲れます(ビジネスクラスならそうでもないのでしょうが)。今回のフライトは、途中でかなり揺れ、怖かったです。特に行きは、カップに注がれたコーヒーがこぼれる位揺れました。服にも若干、飛び散りました。食事をサーブ中にアナウンスが流れ、フライトアテンダントはサービスを中断し、着席する一幕もありました。
ここで、今回のフライトで気付いたことを綴ってみます(興味のない方、ごめんなさい)。
1)エコノミークラスの機内食の変化...何が減ったのかよくわからないのですが、以前はプレートに所狭しとさまざまな皿が並んでいたのですが、今回は空きスペースがかなりありました。重量削減のための策なのでしょうか?
日本行きの朝食(つまりアメリカで調達された材料で調理されたもの)はフレッシュフルーツから缶詰チックなシロップ漬けカットフルーツに変更されてました。フレッシュフルーツ、結構好きだったのに。
日本行きの夕食のデザートは、生のチョコレートケーキから、ミニオレオクッキーに変更されてました。
2)飛行時間の短縮...行きは1時間近く早く到着し、迎えに来た家族がびっくりしてました。これもコスト削減のため?だったら、さらに頑張ってほしい!通常は、行きの飛行時間の方が1時間ほど長いので、これはとってもうれしかったです。
3)超過荷物の扱い...帰りの荷物、規定重量(=23キロ)より2キロほど重くなりました。重くなった分を機内に持ち込むか、料金を支払うかの選択を迫られ、料金支払いを選びました。金額は50ドルもしくは5,500円。これって、高くない?
4)空港でのチェックイン...アメリカでのチェックインはかなりアバウトなのに、従来の日本のそれはものすごく時間がかかっていたように思います。というのも、チェックインの前に荷物検査が抜き打ち的にあったから。でも、今回は日本でもアメリカ方式で、私の荷物は何の検査もなくどこかに運ばれて行きました。「なんで今回はこんなに早いんや?」と父が驚いていました。
こんな感じで、運賃が割高になった反面、サービスがややスピーディになったように感じました。
ところで、デトロイトでアメリカ入国の際、ムッとする出来事がありました。
東南アジア系の50-60代のカップルと50代位の労働者風のおじさんが、先に並んでいた私を無視して入国管理官のところに走っていっちゃいました。彼らいい年なのに「お先に失礼します」の一言もなしに、赤い待機ラインよりも前にでて、徒競走みたいでした。もともとどちらが先か、微妙ではありましたが、それにしても大人気ない。
私は乗り継ぎの飛行機の時間が刻々と迫り、気が気ではありません。「なんでちゃんと誰が先に並んでいたかチェックしてくれないの!」と心の中で叫びながら、係官を睨んでました。案の定、彼らはややこしい人達だったようで、電話番号やらいろんなことをさんざん聞かれた挙句、入国ゲートを通過することができず、他の場所へ移動することを命じられ、どこかへ消えていきました。
私はと言うと、係官にHow are you?と聞かれ、ただ Goodと答えるのみ。本来は、And you?とでもいうところでしょうが、怒り心頭のため、かなりデカイ態度です。デトロイトの係官は結構フレンドリーだったので(ミネアポリスはかなり威圧的だった)、問題なく通過。乗り継ぎにもギリギリで間に合い、無事自宅へ辿りつきました。
帰国の際は、ドラえもんのどこでもドアが欲しいと思う今日この頃です。
つづく
ブラッドレー国際空港出発ゲート内。
デトロイト国際空港出発ゲート内からハートフォードへ戻る飛行機を眺める。
片道2時間+12時間フライトは拷問とも思える位に疲れます(ビジネスクラスならそうでもないのでしょうが)。今回のフライトは、途中でかなり揺れ、怖かったです。特に行きは、カップに注がれたコーヒーがこぼれる位揺れました。服にも若干、飛び散りました。食事をサーブ中にアナウンスが流れ、フライトアテンダントはサービスを中断し、着席する一幕もありました。
ここで、今回のフライトで気付いたことを綴ってみます(興味のない方、ごめんなさい)。
1)エコノミークラスの機内食の変化...何が減ったのかよくわからないのですが、以前はプレートに所狭しとさまざまな皿が並んでいたのですが、今回は空きスペースがかなりありました。重量削減のための策なのでしょうか?
日本行きの朝食(つまりアメリカで調達された材料で調理されたもの)はフレッシュフルーツから缶詰チックなシロップ漬けカットフルーツに変更されてました。フレッシュフルーツ、結構好きだったのに。
日本行きの夕食のデザートは、生のチョコレートケーキから、ミニオレオクッキーに変更されてました。
2)飛行時間の短縮...行きは1時間近く早く到着し、迎えに来た家族がびっくりしてました。これもコスト削減のため?だったら、さらに頑張ってほしい!通常は、行きの飛行時間の方が1時間ほど長いので、これはとってもうれしかったです。
3)超過荷物の扱い...帰りの荷物、規定重量(=23キロ)より2キロほど重くなりました。重くなった分を機内に持ち込むか、料金を支払うかの選択を迫られ、料金支払いを選びました。金額は50ドルもしくは5,500円。これって、高くない?
4)空港でのチェックイン...アメリカでのチェックインはかなりアバウトなのに、従来の日本のそれはものすごく時間がかかっていたように思います。というのも、チェックインの前に荷物検査が抜き打ち的にあったから。でも、今回は日本でもアメリカ方式で、私の荷物は何の検査もなくどこかに運ばれて行きました。「なんで今回はこんなに早いんや?」と父が驚いていました。
こんな感じで、運賃が割高になった反面、サービスがややスピーディになったように感じました。
ところで、デトロイトでアメリカ入国の際、ムッとする出来事がありました。
東南アジア系の50-60代のカップルと50代位の労働者風のおじさんが、先に並んでいた私を無視して入国管理官のところに走っていっちゃいました。彼らいい年なのに「お先に失礼します」の一言もなしに、赤い待機ラインよりも前にでて、徒競走みたいでした。もともとどちらが先か、微妙ではありましたが、それにしても大人気ない。
私は乗り継ぎの飛行機の時間が刻々と迫り、気が気ではありません。「なんでちゃんと誰が先に並んでいたかチェックしてくれないの!」と心の中で叫びながら、係官を睨んでました。案の定、彼らはややこしい人達だったようで、電話番号やらいろんなことをさんざん聞かれた挙句、入国ゲートを通過することができず、他の場所へ移動することを命じられ、どこかへ消えていきました。
私はと言うと、係官にHow are you?と聞かれ、ただ Goodと答えるのみ。本来は、And you?とでもいうところでしょうが、怒り心頭のため、かなりデカイ態度です。デトロイトの係官は結構フレンドリーだったので(ミネアポリスはかなり威圧的だった)、問題なく通過。乗り継ぎにもギリギリで間に合い、無事自宅へ辿りつきました。
帰国の際は、ドラえもんのどこでもドアが欲しいと思う今日この頃です。
つづく
Commented
by
koru2007 at 2008-09-08 09:55
アメリカの空港の景色の写真がとーっても懐かしいです^^ 臭いまで想像しちゃった、あははは。
飛行機会社はどこも相当に厳しいみたいだから、ごはんも削減なのかしらねえ。。。でも、セキュリティ関連は、最近、日本も海外からの人の流入も増えたことだし、削減されすぎると怖いような、でも、早く通れて嬉しいような微妙ですなぁ^^;
入国管理官はほんとーに個人差が大きいですよね。。。人生で一番いやだったのはロンドンのヒースローの黒人のおばちゃん、非常に失礼でむかついたのは忘れないワ。嬉しかったのは一時帰国後のLA、笑顔で、Welcome back to the states!と言われ、ああ、カリフォルニアだなぁと思ったものでした^^
nekoyamaさんの楽しい一時帰国の日記、楽しみに待ってますね♪
飛行機会社はどこも相当に厳しいみたいだから、ごはんも削減なのかしらねえ。。。でも、セキュリティ関連は、最近、日本も海外からの人の流入も増えたことだし、削減されすぎると怖いような、でも、早く通れて嬉しいような微妙ですなぁ^^;
入国管理官はほんとーに個人差が大きいですよね。。。人生で一番いやだったのはロンドンのヒースローの黒人のおばちゃん、非常に失礼でむかついたのは忘れないワ。嬉しかったのは一時帰国後のLA、笑顔で、Welcome back to the states!と言われ、ああ、カリフォルニアだなぁと思ったものでした^^
nekoyamaさんの楽しい一時帰国の日記、楽しみに待ってますね♪
0
Commented
by
nekoyama88 at 2008-09-09 06:51
★こるーさま、
空港内の景色、喜んで頂いて光栄です。もっと撮って置けば良かった!アメリカに戻って来て、スーパーマーケットやレストランは臭いがすることに気付きましたが、空港もですか~?頭がボーっとしてわかりませんでした。
只今ダイエット中なので、個人的には機内食が減ってもOKなのですが、男の人たちにとっては少ないだろーなーと思いながら食べました。セキュリティ、あんなに簡単にスルーさせて、どうなるんでしょうねえ。機械でのチェックで変なものが出たら、乗客として乗れないのかな?因みに搭乗口を通過した後、何人かは検査されてましたよ。
入国管理官は、デトロイトの場合、むちゃくちゃなことを要求されたことは一度もないのですが、ミネソタは個人差があった気がする。赤子を抱いて一人でやってきた女性は、なかなか通過できなかったし、乗り継ぎの時間が迫っていたので、列の短いところに並びなおしたら、「ここは家族用ラインだから、元に戻れ」と無表情で言われたり、あまりの冷徹さに驚いた記憶があります。LA、明るくていいですね~。そんな素敵なこと、アメリカ入国官に言われたこと、ないよ~。
空港内の景色、喜んで頂いて光栄です。もっと撮って置けば良かった!アメリカに戻って来て、スーパーマーケットやレストランは臭いがすることに気付きましたが、空港もですか~?頭がボーっとしてわかりませんでした。
只今ダイエット中なので、個人的には機内食が減ってもOKなのですが、男の人たちにとっては少ないだろーなーと思いながら食べました。セキュリティ、あんなに簡単にスルーさせて、どうなるんでしょうねえ。機械でのチェックで変なものが出たら、乗客として乗れないのかな?因みに搭乗口を通過した後、何人かは検査されてましたよ。
入国管理官は、デトロイトの場合、むちゃくちゃなことを要求されたことは一度もないのですが、ミネソタは個人差があった気がする。赤子を抱いて一人でやってきた女性は、なかなか通過できなかったし、乗り継ぎの時間が迫っていたので、列の短いところに並びなおしたら、「ここは家族用ラインだから、元に戻れ」と無表情で言われたり、あまりの冷徹さに驚いた記憶があります。LA、明るくていいですね~。そんな素敵なこと、アメリカ入国官に言われたこと、ないよ~。
Commented
by
takusukila at 2008-09-13 12:14
入国審査がどんなだったか、もうあんまり覚えてないです・・・(笑)。 だって、10年近く前のことなんですものーーー。
それにしても、1週間は短いご帰国だったんですねー。
もう今年はNYに来る予定はないのかしらん??
それにしても、1週間は短いご帰国だったんですねー。
もう今年はNYに来る予定はないのかしらん??
Commented
by
nekoyama88 at 2008-09-17 10:14
★雅子さま、
ええー、そうなんですか?入国審査、おそらく昔の方がおっとりしていたんじゃないかと思います。指紋や顔写真を撮られたり、アメリカに持ち込むものの申告やらで、結構時間がかかります...後方座席に乗ると、ゲートまで時間がかかるため、列の後ろの方で待つことになり、これまた大変です。
ちーこのことが気になるのと、本業の進み具合がイマイチなので、短期の帰国となりました。日本でもアメリカに帰って来てからも、ずーっと時差ぼけでした(泣)。
NY、行きたいんです~。でも、本業に目途を付けないと、のんびりと周遊できないので...冬なら、行けるかも~。その時は、遊んで下さいね!
ええー、そうなんですか?入国審査、おそらく昔の方がおっとりしていたんじゃないかと思います。指紋や顔写真を撮られたり、アメリカに持ち込むものの申告やらで、結構時間がかかります...後方座席に乗ると、ゲートまで時間がかかるため、列の後ろの方で待つことになり、これまた大変です。
ちーこのことが気になるのと、本業の進み具合がイマイチなので、短期の帰国となりました。日本でもアメリカに帰って来てからも、ずーっと時差ぼけでした(泣)。
NY、行きたいんです~。でも、本業に目途を付けないと、のんびりと周遊できないので...冬なら、行けるかも~。その時は、遊んで下さいね!
by nekoyama88
| 2008-09-08 09:28
| おでかけ
|
Comments(4)