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ねずみ男

月曜日に、ねずみ問題を処理する人がようやく私の部屋にやってきました。
午前10時に来るはずだったのに、実際にやってきたのは午後4時前でした。
仕方なく、レジデントのためのオフィスに3回も電話しちゃいました。

結果からいうと、私の予想通り、元々は塞がれていた穴が開き、ねずみが侵入可能になったのであろうということでした(私が説明した内容を承認しただけですが...)。

で、彼がした仕事は、どこにでも売っているねずみ色のビニールテープをぐちゃぐちゃに丸めて、穴を塞ぎ、4つの「ねずみホイホイ(粘着シート)」を設置しただけ。

一応、「粘着シートを見えるところに設置すると、うちの猫がかかる可能性があるのでは?」と尋ねましたが、意に介せず。いい加減に組み立てたその「ねずみホイホイ」を4箇所に無造作に置いて、作業終了。

彼が帰ってから、速攻で「ホイホイ」を回収しました。もしものことがあって、ちーこを病院に連れていくのはいやなので...

それにしても、丸いめがねに天然パーマの小柄で小太りのおじさん(私ぐらいの年齢かも)、おそろしく仕事のできない人とお見受けしました。私が住んでいるアパートメントを仕切る事務とメンテナンスのスタッフは、お願いすると懸案事項をスムーズにかつ的確に処理してくれるので(アメリカでは良い部類に入ると思います)、彼らとの違いに本当にびっくりしました。ここのマネージャーはどうして、この人を雇っているのでしょう...?どうもねずみ処理専門の人みたいですが...。かなり古い建物なので、空き部屋が出ると、そこにねずみが出るみたいです。で、彼の仕事が増えるという構図。

ちなみに、私の部屋に関しては、「そんなに心配していないよ。」と言われました。どういう意味なのか、わかりませんが、まあ、「汚くはしていないし、侵入口も塞いだのでこれからは出ないでしょう」と言われていると解釈しました(笑)。

ねずみの種類については、ねずみ男曰く、「クマネズミは西海岸側によく出没するネズミ。この辺では...。」えー、私の言語理解能力と、彼の発音のわかりずらさにより、何を言っているのか理解できませんでした。でも、確かに、一般的なクマネズミより、小さかったのは確かです。いわゆるネズミのおもちゃ程度の大きさでした。


ということで、ねずみにもねずみ男にも、もう二度と会いたくないと思った1日でした。

ちーこ「ワタシニマカセナサイ」
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by nekoyama88 | 2007-04-15 07:53 | ねこ + アルファ | Comments(10)

ライブラリー

論文を書くために、先行文献を探すことは、学生にとって必要不可欠。基本は、学校の図書館に行って、必要な文献が掲載されている雑誌を見つけ、コピーを取るというパターン。

でも、最近は、オンラインデータベース(学校が複数の図書データベースを購入しており、その学校に所属していればそれらを自由に利用できる)が充実しているので、自宅から学校のE-ライブラリーに入り、必要な文献を見つけ、プリントアウトするというのがわたしのお決まりのパターンになっています。

ただ、学校によっては必要な文献をハードコピーとして、またはE-Journalとして所蔵していないことがあります。特に、古い、そして、複数の専門領域にまたがるマイナーな雑誌や文献は、私の学校は持っていないことが多いのです。

そこで、利用するのがインターライブラリーローン(Interlibrary Loan)。つまり、自分の大学に探している文献がない、かつオンラインデータベースもその文献をE-Journalとして所有していない場合、必要な文献の著者、タイトル、出版年、ページなどを大学図書館の専用フォームに記入し、オンラインで提出すると、私の大学と提携していて、尚且つその文献を所有している他の大学が、スキャンした文献をこれまたオンラインで、私に届けてくれるというサービス。このサービスを使って以来、文献収集が本当に楽になりました。注文してから、ほぼ1週間以内に必要文献が手元に届きます。

このように、アメリカの大学図書館システムは、かなり充実しており、ほとんど手に入らない文献はないといっても過言ではありません。しかも早い!!そして無料(といっても、莫大な授業料を支払っております...涙)。

しかし、しかし、手に入らない文献が...ありました。

キーワードをグーグルに入れて検索していた時、私の興味に近い、修士論文を見つけました。うれしくって、プリントアウトしようとしましたが、ブロックされていて、できませんでした。大学図書館のデータベースも検索しましたが、出てきませんでした。

それで、私の大学の図書館司書に尋ねると、「もしもあなたの論文作成のために必要なら、マイクロフィッシュ(フィルムのようなもの)として入手可能です。大学があなたのために購入します。あなたは費用を支払う必要はありません。」との返事。早速お願いしました。けれど、「その大学(In Canada)が、そうすることを許可していないことが判明しました。私たちとしては、これ以上手の施しようがありません。」とのこと。

途方に暮れていると、私の主査の教授が、「そのカナダの大学の図書館司書に直接尋ねなさい。」とアドバイス。「たぶん無理やろうな~」と思いながら、
1.私が論文を書く際にそれが必要不可欠な先行文献になるだろうこと、
2.オンラインで読むことも可能かもしれないが、ページ数が膨大であること、
3.英語を母国語としない者が、オンラインでこの論文を読み終えるのは非常に困難であることをしたためたメールを送りました。

すると、すぐ返事が!「担当者にあなたのメールをフォワードします。おそらく、あなたが読むためのコピーを何らかの形で送ることができると思います。」

その後、数回のやりとりを経て、今日、ようやく郵便にてその論文が届きました!行動を起こしてから、ほぼ1ヶ月!163ページの論文です。しかも、無料サービス!!!
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とってもシアワセな午後でした。おそるべし、アメリカとカナダの大学図書館サービス!!!
by nekoyama88 | 2007-04-10 03:28 | 学校 | Comments(4)

春眠

まだまだ寒いコネチカットですが...

ちーこ「ネテモ...」
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ちーこ「ネテモ...」
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ちーこ「ネムイ...」
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飼い主「怖いから目をつぶろっ!!」
by nekoyama88 | 2007-04-09 07:01 | ねこ | Comments(2)

入り口の亀の子タワシ

クマネズミの亡骸が発見されたその日、アパートメントのオフィスを訪れました。スタッフに事情を話すと、「月曜日に担当者が点検に行くので、それまではこのネズミ取りを使って下さい。」と粘着シートを渡されましたが、即却下。...だって、そんなもの置いたら、ちーこがかかっちゃいます(涙)。

もう一人の親切なスタッフ(彼女のお母さんは沖縄出身)が、「とにかく、どこかにネズミが出入りできる穴があるはずだから、それを封鎖しないと...もし見つけたら、何でもいいから閉じてください。」とアドバイス。

「はあ、どうもありがとう...」と言ってオフィスを後にしました。本来はすぐに点検してくれるのですが、閉館時間に近かったのと、今週末はイースターホリデーのため、おそらく担当者は金土と休暇を取ったのではないかと思いました。


ちーこは、まだ興奮冷めやらぬようで、私につきまとって、ネズミのおもちゃで遊んでと催促。白いネズミのおもちゃを投げながら、ぼんやり考えました。


3年近く住んでいるけど、今まで一度もネズミに訪問されたことはない。
なのに、なぜ、あのネズミは、どこから来たのか?
ネズミが出入りできる穴???? 
何かでふさぐ????


で、しばし、ネット検索。ネズミの種類と駆除方法について。いくつかの日本のサイトでは、緊急時は、金属製のタワシでネズミの出入り口を塞ぐと良いと書かれていました。

飼い主「ふーん。要は亀の子タワシってことやんなあ。アメリカにそんなん、売ってるんかなあ...」


あ~~~~~

となると...犯人は!?

実は、昨夜、ちーこが隠れられる場所を増やそうと、ベッドルームの隅に置いてあったスーツケースをどけ、猫1.5匹位がちんまり座れそうな場所を確保しました。

その直後、今までに見たことがない亀の子タワシのようなものが、新しく確保した場所の前に転がっているのを、私は、見たのです。ほこりまみれで、気持ちが悪いので、すぐにビニール袋に包んでゴミ箱に捨てました。


つまり、これは推測なのですが...私がちーこのために、壁に近いスペースを作る→ちーこが壁まで敷き詰められたカーペットを掘り返す→入り口の亀の子タワシを発見→手で掘り返す→入り口が開く→ネズミ参上がことの顛末ではないかと...


月曜日にならないと、真の原因究明と解決は見込めませんが、おそらくこの図式は正しいのではないかと思っています。


全く、お騒がせなワタシ。


今日は良いお天気。洗濯には打ってつけです。カウチ周辺のシーツや敷物をすべて洗い、気分もさっぱり。

ちーこ「ルンルン」
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by nekoyama88 | 2007-04-08 07:12 | ねこ | Comments(0)

トムとジェリー

昨夜、めずらしくリビングのテーブルで勉強していると...ベッドルームの壁2面に備え付けのヒーターをしきりに覗いていたちーこが、なにやら興奮している様子。

「何なの?」と思いながら、腰を上げると...

チェストとチェスとの間のお気に入りの空間に、ちーことムニュムニュと動くグレーの物体...「なんで、おもちゃが勝手に動いてるの???」と頭の中はハテナだらけ。でも、いや~な予感がし、メガネをかけてもう一度見ると...

ぎゃ~!!!

本物のネズミでした!!!

ここ、3階なんですけど...2日に1回掃除してるんですけど...食べ物は放置せず、冷蔵庫に入れるか密封して棚に収納してるんですけど...ゴミもまめに出してるんですけど...ネズミの糞が落ちているの、見たことないんですけど...


ひえええええええええええええ

と、私が叫ぶと、その物体はカウチの下に逃げ込み...いくら探しても出てこず...


アパートメントのセキュリティオフィスに電話すると、
「明日の朝、レジデントオフィスに電話して、わなをもらって下さい。私たちは何もできません。」という連れない返事。


仕方なく、「リビングの壁に沿った備え付けのヒーターの方に逃げたに違いない」と勝手に思い込むことにしました。だって、本当に探しても出てこなかったのですよ。


当然、気分が優れないまま、ベッドに入り、イヤな夢にうなされ...

夜中に2度程起きて、ちーこにごはんを与え...

日が昇ってから、スリッパを履いて、ベッドから起き上がると...


ベッドルームに近いリビングルームのカーペットに、またまたグレーのほの白い影が...

で、また、メガネをかけてブツを確認すると、ネズミの仰向けの亡骸...



ひょええええええええええええええええええええ


どうやら、ちーこ、私が寝ている間に、ネズミを見つけ、仕事を完遂したようです。
「は~。君は必殺仕事人ですか~?」と溜息をつきながら、ブツを回収し、カーペットを消毒しました。


このネズミ(クマネズミ)、実は茶褐色で結構美しかったです。ごめんよ...と言えばいいのか、何とも言えない気持ち。さすがに気持ち悪いので、おもちゃのネズミ(床に散らばっていた灰色の分)はすべて処分。


一方で、ちーこは何だか野性味を帯びて、気高く見えました。1日たっても、興奮冷めやらぬようで、「ネズミを投げて~」との催促。普段なら興味を示さないシロのネズミのおもちゃにも反応し、しっぽをぶっとくして追いかけます。


ちーこ、今度は知らせるだけで、取らないでね。オフィスのおじさんが点検に来て、解決してくれるから...ね。

ぼやんとしたイエネコだとばかり思っていましたが、生来のハンターの側面を垣間見た貴重な1日でした。

ちーこ「デモ、タベマセンデシタワヨ」
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by nekoyama88 | 2007-04-06 09:47 | ねこ | Comments(2)
3月28日に、学校内で インターナショナルイベント が催されました。

この学校に在学中の留学生が、自分の国の歴史、政情、文化等を紹介するイベントです。ナイジェリア、シエラリオン、ラテンアメリカ、ミクロネシア、中国、韓国、インド、日本がエントリーしました。インド、日本は教員による展示。

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左端に写っているのが、韓国のチマチョゴリ。これは、1歳のお祝いの時に着るためのものだそうです。発表者であるKimさんの娘さんのもの。小さくってとっても可愛かった。韓国内で50ドル程で購入されたとのこと。丁度お昼時で、ランチが提供されました。
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日本のブースでは、 伝統的なおもちゃと遊び が Visiting ScholarのKさんによって紹介されました。
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着物、帯、草履はワタクシの私物。着物は洗濯機で洗える化繊。着付の先生に頂いたもの。帯は、京都のアンティークを扱う着物屋さんで、購入。 ぎょっとする 組み合わせですが、アメリカでは派手なものの方がインパクトがあるだろうという推測のもとに、この帯を展示することに決定。向きも勝手にアレンジ。押しピンで固定してしまいました~(先生、ゴメンナサイ)。右端の水色のドレスは、ナイジェリアの民族衣装。
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主催者(中央)とゲストスピーカー。向かって右側のお姉さんは、この学校の卒業生だそうです。黒地のTシャツの胸元には、ブラジル国旗の刺繍!左側のお兄さんも同窓生。ガーナ出身だそうです。ガーナからアメリカに移民としてやってきた人々の法的な手続きをサポートするのが仕事だそうです。
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久々にたくさんの人にあって疲れました...
by nekoyama88 | 2007-04-03 05:15 | 学校 | Comments(4)

手袋

最近、考え事をしながら動いていることが多いせいか、落とし物が多い。先週の木曜日も、学校から帰宅すると、手袋がない...3年近く使ったお気に入りの黒い手袋に穴があいてしまったので、日本から新しいものを送ってもらったばかりなのに...ガックリ。


まだ学校にいる友人に電話して、学生のオフィスにあるかどうか確認してもらうも...ナシ。



残るは、図書館。冬物のコートの時は、ポケットに無造作に突っ込んでおいたけど、最近、春物コートやらジャケットやらに着替えたので、手袋をどこにしまおうか、ぼんやり考えながら行動してたせいかも...


そうこうしているうちに、閉館時間。時間が経っているし、誰かが持っていってしまったかもしれないけれど、結局、明日、直接行って尋ねることに決めました。久々に家でのんびりするつもりだったのに...(涙)





結果は...ありました!!図書館の受付の後ろのテーブルに、メモとともに!うれし~い!


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図書館スタッフのクラウディア(仕事のできる優しいオネエさん)は、「忘れても取りに来る人は少ないのよ。良かった!」と言ってくれました。

ほっとして帰宅しました。


ちーこ「ワタシのてぶくろはシロ...電気コードはクロイケド」
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by nekoyama88 | 2007-04-02 14:30 | 学校 | Comments(4)

アメリカコネチカット生まれの猫と日本で暮らす


by nekoyama88