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集中力の欠如

自分自身と周りの人々の状況及びスケジュールが、めまぐるしく変化しております。変化に対処するためにかなりのエネルギーを使うタイプの私には、かなり辛いものがあります。それなりに楽しくはあるのですが、1日が終わると...ヘトヘト。それに比例して、注意力も散漫になります。


で、事件は起こりました。時刻は午後6時半。


その日は、土砂降り。片道50分近くはかかるメインキャンパスまで、車を運転しなければなりませんでした。途中の高速道路は、大渋滞。何度もブレーキを踏みながらの運転です。事故を起こさないよう、無意識に身体に力が入っています。2度の車線変更にも力が入ります。スリル満点です。



この渋滞をようやくやり過ごし、ようやく学校に到着。軽い疲労感が心地よい状態です。



さっきガソリンスタンドで購入した、ダンキンドーナツのコーヒーを一口飲み、ホッとしたのも束の間...隣の駐車スペースにクラスメートが車を横付けしました。とっても元気で素敵な女性ですが、ラテンの国の人。にぎやかなのが好きらしい。「(窓が閉まっているのに)音楽が外まで聞こえてる...ひょえー」と心の中で思いながら、私はというと何も持たずに自分の車から降りました。で、手動式の運転席のドア、自分でロックしてしまいました。



で、でも、私、助手席側のドアを、内側から開けておいたつもりだったんです。昨秋、ドアの鍵を修理して以来、中からは開けにくくなっているので、必ずレバーをそっと引いて、ドアを少しだけ開けるのも普段なら忘れないのに...


なのに、この日は、コーヒーを一口飲んだ後、助手席側のドアロックを解除もせず、レバーも引かなかったのです(自分では一連の動作をやったつもりだったのですが...コーヒーを飲むことに気をとられ、ドアを開けることを忘れた模様)。



車を降りた直後、運転席側のドアを閉めた音がやたらと大きかったことだけを覚えています。その後は、頭の中が真っ白で、何が起こったのかしばらくは理解できませんでした。日本でも長い間車を運転していましたが、こんな経験は初めてです。


パニック~!!!!



でも、コロンビアからアメリカに来てまだ1年も経たないクラスメート、冷静でした。「私なんて、アメリカに来てすぐに車上荒らしに遭ったのよ!でも、911にコールしたら、解決したわ。学内の警察にそこのブースから電話しなさいよ。彼らが助けてくれるわ。」とのたまいます。(注:キャンパスの至るところに、警察に直でつながる電話が設置されています)。



半信半疑で電話すると、白人の警官が数分後、やって来ました。「ベストは尽くすけど、もしかしてあなたの車の鍵を壊してしまうかもしれないよ。いいのかな?」と質問されました。壊されるのはイヤですが、任せるしかありません。電話も、お財布も、免許証も、鍵も、ぜーんぶ、車の中なんですから。開けてもらわないことには、家にも帰れません(涙)。



私の車のロックシステムは手動だと伝えると、「じゃあ、超簡単!」と言うのです。で、安心していたのですが、実際は...30分以上の格闘。ドアというドアを全部試し、2つの工具で開錠を試みましたが、ビクともしません。何を使って開けようとしたかは、ここでは書きませんが、超原始的な方法でした。



で、彼はこう言いました。「こんなにてこずったことは、今までに一度もない。」
(でも、私の車、高級車でも何でもないのよっ!)


そして、もう一言。「もう無理。」
(ウソやろ~!でも、これ以上、私の愛車をいじめるのも可哀相...)



私「...となると、大学図書館から、友人にメールを送り、スペアキーを届けてもらうしかない。首尾よくメールを読んでくれるやろうか?」と、疲れきった頭で、必死に思いをめぐらす私。



その時、このラテンの友達はきっぱりと言い放ちました。「ちょっと、そこの警官さん!何とかしてもらわないと困るのよ!私たちは、すごく遠くからここまで来てるのよっ!外国人だから友人もいないし、携帯電話も持ってない(彼女は本当に持ってなかった)し、一体どうやって、誰に助けを呼ぶのよっ!ホラ、念を送るから、もう一度やってみて~!」



彼女の発言に押されて、この警官、もう一度トライしてくれました。でも、時間は過ぎるばかり。で、彼女、とうとうこう言いました。「じゃあ、私がAkiをハートフォードまで乗せて行くわ!クラスは欠席!さあ、行きましょっ。(もう、あなた、技術ないのねっ)」。パニックに陥っている私は、どうしたらいいものか判断能力を失い...彼女のクラスの時間を奪ってしまったことにも申し訳なさを感じ...呆然。



すると、警官、こう言いました。
「ちょっと、待って。これが最後やから...」と、運転席側のドアに再び挑みます。
で...


カチャリ。


何と、開きました...車の鍵穴も問題ありません。私、力が抜けて、ちょっと泣いてしまいました。



結果、大幅に遅れましたが、クラスにも参加できました。



ついでに、パトカーの後部座席にも乗りました。



私にとっては、ひどい事件でしたが、振り返ってみれば、それでも幸運だったと言わざるを得ません。



もしも、コーヒーを買った場所で施錠していたら...

もしも、友人が傍にいなかったら...

もしも、警官が開錠できなかったら...

もしも、開錠の仕方が下手で車がダメージを負ったら...


日も暮れかかっていたので、本当にもっと心細かったはずです。



今はただ、この友人と警官に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、自分の集中力が欠如していることをしっかりと認識し、慌てず、一つ一つ確認して進んでいくことの大切さを身に沁みて感じました。



ちーこ「ボーゼン」
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by nekoyama88 | 2008-05-29 13:21 | その他 | Comments(6)

リサイクル

中華のランチをお持ち帰りする際、なぜか茶色の袋に入れられて渡されます。ハートフォード周辺のチャイニーズしか利用したことはありませんが、どこも同じスタイルです。ところが困ったことに、この袋、私的には使い道がありません。

で、思い立ったのが、にゃんこの玩具にすること。底をくりぬいて、トンネルの出来上がり。

ちーこ「ナニコレ?」
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ちーこ「キニナル...」
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瞳孔が開いてきました!
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ちーこ「パパラッチはキライ」
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突撃~!
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小一時間程、楽しんでくれました。真面目な顔をして遊ぶその姿に、「カワイイ~!(→親バカ)」を連発していまいました。
by nekoyama88 | 2008-05-27 10:02 | ねこ | Comments(4)

ランチ


先日、一人淋しく土曜日の学校で勉強していました。自分へのごほうびに、ランチを購入。中華風やきそばと焼き飯(5.45ドル=600円位)。かなりの量だったけれど、一気に食べてしまいました~。
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おいしそうに撮れたと思ったのに、パソコンで見ると...気持ち悪く見える...
by nekoyama88 | 2008-05-26 10:05 | 食べ物 | Comments(4)

太ってます

接近して撮ったら、こんなのができました。
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じゃーん。ぶちゃいくちーこ。

ちーこ「失礼しちゃうわ。キッ!!
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by nekoyama88 | 2008-05-26 09:57 | ねこ | Comments(2)

テネシー

先日所用で、テネシー州ノックスビルに行ってきました。
ノックスビルは、テネシー州の東に位置し、アパラチア山系が目の前にあります。登山用のウェアやグッズを販売するお店がけっこうありました。山道を運転するからなのか、大型車が多かったです。


銀行前で見張り番をしていた、熊のオブジェ。
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"IamBear"ってそのまんまですね。


一番にぎやかなストリート(Gay St.)に位置するテネシーシアター。ウィークデーは無料のトロリーバスが町中を走っています。
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ノックスビル案内版。
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私の泊まったホテル。
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サンフランシスコの同じ名前のホテルはとっても良かったので、選んだのですが...
結果は、イマイチ!接客、内装、リネン類は文句なし。

でもでもでもでも、壁と窓の薄さには辟易しました

1日目、隣人が立てる音で夜中に目が醒めました。なぜか頼んでもいないのに、喫煙フロアに通され...両隣の誰かがタバコを吸うたびに、その臭いがどこからともなく私の部屋に侵入し、気分が悪く熟睡できませんでした。

翌日、部屋を替えてもらいホッとしたのも束の間。2日間に渡ってミュージックフェスティバルが近くの広場で開催され...その騒音たるやハンパじゃありませんでした。午後7時から10時まで。うたたねしようと、そうそうに部屋に戻ってたのに(涙)。


ホテルの窓、完全に閉まっているんですが、防音効果ゼロ。爆音がお腹に響き、頭痛がおさまらない...。そういえば、最初の客室には、なぜか耳栓とアイマスクがプレゼントとしてベッドの上に置かれてました(こんなサービス、初めて!)。

「良いホテルだろう」と、期待して行った分、ショックも大きく...最近、やたらとハズレなホテルに当たってます。Hotwireというサイトを経由して、最安値(税込75ドル/泊)で泊まったからかもしれません。本来は、120ドル/泊は下らない模様。


と、ここで気分を変えて...

例のミュージックフェスティバルが開催された、ホテル近辺の広場。
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この広場の一角にある、オサレな服屋さん。ネコが見張り番。
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私が食べたアボガド&ターキーサンド。
買い物や外食をすると、州税に加えて郡税をとられるらしく、その合計は10%近かったです(コネチカットは州税6%のみ)。
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ホテルから北側は危ないので、夜は行かないようにと言われ、午前中に訪問。古い町並みが素敵な感じでした。
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お花も満開。
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で、これがノックスビルのランドマークタワー。昔、博覧会(?)が開かれたらしい。すごいオブジェです。でも、不思議と景観に溶け込んでおります。
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でも、これだけを写真に撮ると...やっぱり異様。
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YMCAは重厚でオサレ。
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最終日、所用が終わってダウンタウンに戻ると...イタリアンフェスティバルが開催されておりました。
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テネシー大学のシンボルカラーのオレンジ色のシャツを来た人々。
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十字架もオレンジ色。
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オレンジ色のバスも走ってました。
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のんびりとした雰囲気で、いろいろな文化的催しがあって、山が近くにあって...良い場所なのでしょうが、細身のブロンドの白人ばっかりで、かなり緊張しました~!女性もスカートをはいている人が多く、かなりフェミニン。

コネチカットに帰ってきて、妙にホッとした私でした。
by nekoyama88 | 2008-05-12 07:21 | おでかけ | Comments(6)

鳩とちーこ

もう一ヶ月以上前の話ですが、鳩が窓辺にやってきました。
別の2羽が心配そうに声かけしているのに、一向に飛び立つ気配がなく心配しましたが...
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無事に飛び立って行きました(ホッ)。鳩の後姿、見えるでしょうか?
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その時のちーこの姿。
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おっかなびっくりなのが、笑えます。お腹がべろーん。
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鳩の移動に伴って、ちーこも移動。
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この鳩、翌朝もやってきて、部屋を覗いておりました。残りの2羽は、昨年の同じ頃やってきたカップルなのではないか...と推測してます。ということは、窓辺でうずくまっていたのは、子ども?

飛び立っていった鳩を残念そうな面持ちで探すちーこ。
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おまけ:近所の大手の雑貨店、「ターゲット」で、鳥の巣発見。しかも、PHARMACYという文字の中で。
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これを撮っていると、白人のおじさんに笑われました。
by nekoyama88 | 2008-05-11 09:28 | ねこ | Comments(0)

治りました

診察後もしばらく居座り続けた頭痛が、ようやく去っていきました!


血圧も元に戻り(78/118)、血液検査でも異常はみつからず...今回の頭痛は、さまざまなプレッシャーやストレスによって発生したようです。どうも、お騒がせ致しました。念のため、2週間後にMRIを受ける予定です。


ところで、こちらの病院で不思議だったこと。

その1: 血圧を測る際、日本なら袖をまくるように指示されるのに、服の上に両面テープのついた物体を巻きつけられて測定。袖をまくろうとしたら、「そのままでOK」と言われました。正しく測定できるのでしょうか?ちょっと不安。


その2: 患者が個室に通されて、そこでナースやお医者さんが来るのを待ちます。ナースとお医者さんは、別々にやって来ます。何か不思議。


その3: 診察台はとても寝心地がいい反面、薄い紙が真ん中に貼ってあります。つまり、患者が横になっても、診察台そのものに直接触れないようになっています。この紙は、患者が去ったあと、新しいものに替えられると推測されます。トイレの便座シートを連想させます。


その4: 日本の病院での尿検査は、紙コップだったと記憶しています。そして、尿を採取後、自分で指定の場所に置くという流れだったように思います。ところが、アメリカの容器は蓋付のプラスチック製。採取後、容器を持ったまま個室で待つこと数分。ナースがやって来て、おもむろにビニール手袋をはめ、ブツをどこかに持って行きました。

もう一つ、笑えたのは、尿を採取する前に、紙製のお手拭のようなものを渡されたこと。何だこれは~!初めて見ました。


その5: 処方箋。小さなメモパッドのようなものに小さくお医者さんの名前が書かれています。そこに必要な薬の名前が手書きで記され、それを持って近所の薬局に向かいます。私、ずっと、ただのメモ用紙だと思ってましたが、どうやらこれが処方箋のようです。

お医者さんの字が汚くて読めなかったので、「何て書いてあるのか、教えて」とスペルを確認しようとすると...「大丈夫、薬剤師にはわかるから」と相手にされませんでした。「本当かな...もしも読めなかったら私は知らん...」と思いながら恐る恐る薬局に行きました。すると、難なく薬が出てきました(再診の際に、お医者さんにパッケージを見せました)。なんであの字が読めるのか、私には理解できません...


でも、担当医は親しみやすい女性でした。よく話を聞いて、説明をしてくれる感じの良い人でした。


3年ぶりのアメリカのクリニックでの診察、振り返ってみれば、なかなか面白かったです。


ちーこ「ムムム...おかーたん、悪いところだらけですヨ」
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by nekoyama88 | 2008-05-02 10:57 | その他 | Comments(9)

アメリカコネチカット生まれの猫と日本で暮らす


by nekoyama88