ちーこのびょんいん(つしま風)
2019年 09月 01日
高齢の犬猫が多かったです。
この病院は、院内も狭く、昭和感満載ですが、獣医師と看護師、受付スタッフの多くは、飼い主の話に静かに耳を傾け、治療を行っていました。
ちーこは、診療と処置が終わると一目散にキャリーに戻るのですが、振り返ってキャリー越しに左手パンチを獣医師にお見舞いするのが、日々の日課でした。飼い主は、当初は申し訳なく思っていましたが、段々と力が弱くなり、最後の診療ではキャリー内で方向転換することもできませんでした。それでも、いつも通りのちーこの行動を期待して待っていたのは、飼い主だけではなかったように感じています。
飼い主のエネルギーが枯渇している時は、目の大きな受付嬢が、タクシーを呼んでくれました。
ボーっとしている飼い主に、こんなメモ書き渡してくれる優しい気遣いのお姉さんでした(「タクシーを呼びましょうか」と尋ねてくれるのは、彼女だけでした)。
外で待とうとすると引き留めてくれたりと、疲れた飼い主とちーこには、本当にありがたかったです。
by nekoyama88
| 2019-09-01 22:26
| ねこ