停電とスティッチの訪問

アメリカ、コネチカットの今夏は湿気が高く、不快指数上昇中です。例年は気温が上がっても湿気は高くなかったので何とかやり過ごせましたが、今年は非常に身体がだるいです。



...にもかかわらず、7月初旬のとある日、午前7時から10時半まで、アパートメント群一帯が停電。レジデントオフィスに尋ねに行くと、電気会社のミスによる停電らしく、アパートの管理者は何もできないとのこと。いつ復旧するかもわからない中、気温はどんどん上昇していきます。



私の部屋は最上階の東南に位置するので、夏はとにかく暑いのです。体調が悪くて仕事を休んだのに、ソファに横になっていても、何だか落ち着きません。


停電の直前のとあるリスの来襲も悪夢のようで、非常に居心地が悪い朝でした。
私を襲った悪夢とは...予想外のものでした。
午前4時にちーこに朝ごはんを提供し、しばしまどろんだのも束の間、ものすごい騒音に目が覚めました。騒音は窓から聞こえて来ます。眠い目をこすりながら、騒音の正体を確かめると...




リ、リスが何やら泣き叫んでいます。ちーこと私を怖がることもなく、けたたましく叫び続けます。3年程前に私の方から、窓辺にやってきたリスに声をかけましたが、怖がって逃げていきました。餌を置いても気付きもしませんでした。なので、こんなに物怖じしないリスに仰天し、しばらく見入ってしまいました。
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このリス、どれだけ叫んでも、私が部屋に彼(彼女)を招待しないことにしびれを切らしたのか、自力で網戸に穴を開け始めました。歯と爪の驚く程鋭いこと。網戸を食いちぎる音も妙にリアルで、ジェイソンでも出てきそうな雰囲気です。目つきもおそろしや。ちーこがいても、怖がりもしません。
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まるく開いた穴、見えますか?1分もかからず、この穴、出来上がりました。
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私は、どうすれば良いのかわからず、窓辺をいったりきたり。すると、このリス、一緒に移動します。
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私が元の位置に戻ると、また一緒に移動。で、こっちを凝視して、「入れてくれ~!」と叫んでいるように見えました。誰かが餌付けしたのかもしれません。
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幸い、どの窓も閉まっていたので、リスの侵入は防げたのですが、あまりに傍若無人な行動に恐怖さえ覚え、頭が真っ白に。でも、思い切って窓を手のひらで叩いて大きな音を立てたところ、ようやく退散です。
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万が一、リスが侵入してきても、ちーこはハンターとして戦うでしょうが、本当に怖かったです。こんなになれなれしいリスを見たのは初めてです。窓が開いていたらと思うとゾッとしました。



メンテナンスのおじさんに新しい網戸に交換してもらい、事なきを得ましたが、とっても疲れた1日でした。私、最初に停電に気付いた時、このリスが電線を破壊して、うちのビルだけに送電されていないのでは...と思いました~。


ディズニー映画の「スティッチ」が現れたような気分でした。ソファでまどろんでいる時、この子がお友達のリスを3匹引き連れて、私の部屋でパーティをしている夢をみてました(泣)。冷や汗ものでした...


おしまい。
by nekoyama88 | 2008-07-14 11:28 | 動物

アメリカコネチカット生まれの猫と日本で暮らす


by nekoyama88